2008年04月14日

No.11【なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?(清水勝彦)】

☆★☆★☆   今日のことば   ☆★☆★☆

答えはソトにあるというこれまでの前提を見直し、
「自分たちは何をしたいか」「自分たちに何ができるか」をよく考えて、
「やってみる」ことこそが「戦略のコモディティ化」から脱却する出発点になる。
(p111)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


「今日のことば」は、この書籍からです。

なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?
[著者] 清水 勝彦
[種類] 単行本
[発売日] 2007-08
[出版社] 東洋経済新報社..
>>Seesaa ショッピングで買う


 「戦略のコモディティ化」 とは、著者独特の言い回しで、 「戦略自体が
商品と化してしまっており、表現は違っても、どれも似たり寄ったりで、
いくつかの類型に収斂することが可能である状態」 を指します。

 どの企業のどの戦略も、枝葉末節での差別化しかできていないと
言うのです。

 経営書を見れば、さまざまな戦略を概観することが可能ですが、
それらを仮にベンチマークしても、自分の会社で活きる戦略なのかどうか
は、やってみないと分かりません。

 清水氏は言います。
 「成功企業を取り上げた経営書の『こうすれば成功する』 『これが
決め手だ』 式の物言いは、『勝てば官軍』 といっているに過ぎない
ことが多い」(p9)。

 本書は、日本の企業において、なぜ、戦略が機能しなくなるのかを
述べていますが、立ち行かなくなる以前に、そもそも、その立脚点から
して間違っている、と言っているのです。

 では、「戦略のコモディティ(商品)化」を脱して、実りある戦略運営を
目指すためにはどうするか?

 その答えが「今日のことば」です。

 まず、「自分たちは何をしたいか」「自分たちに何ができるか」を全ての
出発点にすること。 これがまず、通常の戦略立案との大きな違いでしょう。

 何も、外部分析を全く軽視せよ、という意味ではないはずです。
 SWOT分析や3C分析、PEST分析といったものも同時に行うことを
否定はしません。その分析結果のうちの、外部環境に関しての部分を
重視しないわけではないのです。

 しかし、まず出発点にすべきは、「自分たちは何をしたいか」であり、
「自分たちに何ができるか」だというわけです。

 そのうえで、それを「やってみる」こと。
 この実行の部分がうまくいかないと、もちろん戦略は機能しないのです
が、それはまた次回に稿を改めることとしましょう。
 
 いかがでしょうか?
 貴方の会社では、戦略を立案する際に、「外部環境から」アプローチ
しますか?、それとも「内部のモティベーション」や「会社の可能性」から
アプローチしますか?



▼ メルマガのバックナンバーはこちらからお読みいただけます。
    → http://blog.mag2.com/m/log/0000260210/

◆◆◆  お願い   ◆◆◆

登録いただいている読者数が、頭打ちになってきました。

存続にも関わりますので、ぜひ、知人・友人・同僚の方々に

本メルマガ (通称:できビジ) を紹介して下さい!



◇◇◇  編集後記  ◇◇◇

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ご意見・ご感想は、お気軽に下記メルアドまで。

今日が貴方にとって、良き判断の連続でありますように!

では、次回、またお会いしましょう!!



メールマガジン  『できるビジネスマンの金言・箴言・諫言』

☆☆☆ 発行責任者 : 村上 正高
☆☆☆ 公式サイト  : http://epiphany.seesaa.net/
☆☆☆ お問い合わせ: epiphany@spice.ocn.ne.jp
☆☆☆ 発行システム: 『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆☆☆ 登録・解除  : http://www.mag2.com/m/0000260210.html

※ ご紹介する書籍等のページ数には、版の違い、また、単行本と文庫本の
 違い等によって、ずれが生じている場合があります。ご了承ください。
posted by ドド at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。