2008年05月20日

No.19【なぜ社員はやる気をなくしているのか(柴田昌治)】

☆★☆★☆   今日のことば   ☆★☆★☆

変革とは、ただ単に「今見えている問題を解決する」
という単純なことではない。
「問題がつねに発見され、解決され続けていく絶え間ないプロセスが
組織に内包されている」状態をつくることなのである。
(p68)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


「今日のことば」は、この書籍からです。

なぜ社員はやる気をなくしているのかなぜ社員はやる気をなくしているのか
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] なぜ社員はやる気をなくしているのか
[著者] 柴田 昌治
[種類] 単行本
[発売日] 2007-05-16
[出版社] 日本経済新聞出..
>>Seesaa ショッピングで買う


 「変革」というと、何かはっきりとした問題が厳然とあって、それを
鮮やかに解決する方策を想起しがちです。

 しかし、そうではない、と柴田氏は言うのです。

 変革とは、刑事ドラマのような、事件 ⇒ 解決、一見落着、という
ような単純なものではありません。

 問題は、常に潜在的にあります。
 しかも、問題点はひとつではなく、大小無数かつ重層的にあり得ます。
 それらの問題点は、常に「発見され続け」られなければなりません。
 その発見のための仕組みが、組織のなかにでき上がっていること
自体が、変革の必要条件なのです。

 また、それらの問題点は、「解決され続け」られなければなりません。
 その解決のための仕組みもまた、組織のなかに蓄積され続けられねば
ならないのです。

 変革とは、エポックではなく、まさにプロセスなのです。

 変革をエポックだと勘違いしていると、一時的な功績を上げても、それが
一過性のものに終わりがちとなります。
 そんな「変革」は、「終了」して一息ついている間に、すぐに過去のもの
となり、気付いたら時代遅れのなかに取り残されているでしょう。

 また、変革は組織図ではありません。
 よく変革というと、新しい部署や組織をつくってそれで終わったような
気になっている場合がありますが、そうではないのです。
 
 組織を作ったなら作ったで、その組織がきちんと機能するようにチェック
し続けなければならないのです。
 この場合の「機能する」とは、「問題点を発見し続け、それを解決し続ける
能力を保有している」ことに他なりません。

 繰り返しますが、変革とは、エポックではなく、プロセスなのです。

 もし、貴方が、貴方の組織内で、何らかの変革を起こそうと思っている
のであれば、それが単なる打ち上げ花火なのか、それとも、継続性を
含んだものであるのか、今一度、内省する必要があるでしょう。

 対症療法は、一時的にしか効かないのです。



▼ メルマガのバックナンバーはこちらからお読みいただけます。
    → http://blog.mag2.com/m/log/0000260210/


◇◇◇  編集後記  ◇◇◇

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ご意見・ご感想は、お気軽に下記メルアドまで。

今日が貴方にとって、良き判断の連続でありますように!

では、次回、またお会いしましょう!!



メールマガジン  『できるビジネスマンの金言・箴言・諫言』

☆☆☆ 発行責任者 : 村上 正高
☆☆☆ 公式サイト  : http://epiphany.seesaa.net/
☆☆☆ お問い合わせ: epiphany@spice.ocn.ne.jp
☆☆☆ 発行システム: 『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆☆☆ 登録・解除  : http://www.mag2.com/m/0000260210.html

※ ご紹介する書籍等のページ数には、版の違い、また、単行本と文庫本の
 違い等によって、ずれが生じている場合があります。ご了承ください。
posted by ドド at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。